原価コラム


決算業務に時間を取られて、
分析作業に時間が
掛けられない

決算作業は少人数で膨大な作業を実施
毎月の原価計算に関連する定型作業にもいろいろあると思います。原価計算を始めるにあたり、基幹システムから計算諸元データを抽出したり、品目の追加や配賦係数の修正など、マスタ情報の改廃作業を行う必要もあります。
原価計算を実行すると、単価がないことによるエラー発生、標準原価の設定がなかったり、配賦先の製品が何もなかったり、色々なエラーに対処する必要が出てきます。計算結果が固まれば、各種仕訳を会計システムに登録したり、アウトプット帳票を保存したり、報告資料の作成もあると思います。
実際には、他にもまだまだ時間のかかる作業があると思いますが、そのような業務に追われ、予算との原価差異の分析、コスト構造の分析など付加価値の高い業務に時間が割けないとの話を良く聞きます。
さらに、その状況に人手不足が拍車をかけている状況になってきています。
PC作業をRPAで
効率化・RPAで働き方改革!
規則性のあるPC作業については、昨今はやりのRPA(Robotic Process Automation)技術を使いロボット化する手もあります。
RPAでは特にホワイトカラー業務の効率化・自動化に効果があると考えられ、例えば、システムからシステムへの転記、Excelからシステムへの登録、メールソフトとの連携など、多くのPC作業を自動化することが可能です。導入には、対象業務の選定、業務フローの作成などが必要です。
弊社のお客様の例でも、量の多い作業の自動化を行うことで、重要な分析作業に注力できるといった大きな効果が出ています。


JFEシステムズはRPAソフト
(UiPath)を
取り扱っています
JFEシステムズが取り扱っているUiPathとJ-CCOREsを連携し、自動実行することも可能です。
J-CCOREs、UiPathともにソリューションのご紹介、デモの実施も可能です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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