原価コラム

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CASE6

原価管理システムへの
データ連携は
どのように行うのか?

事業環境の変化に対応できるシステムがほしい

原価管理システムは
基幹システムとの連携が不可欠

原価計算を行うためには、販売管理、生産管理、購買管理、会計などの基幹システムより各種実績データを連携する必要があります。計算方法にもよりますが、月間での集約、原価部門に集約、品目などの計算単位に集約、場合によっては原価計算用のデータ増幅などが必要になってきます。会計や販売管理のデータはあまり変換を必要としないため、連携を確立することは比較的簡単ですが、製造に関する情報は連携の確立の難易度が高くなるケースが多いと言えます。

データ変換は
連携元システムでの対応が有利

連携システムの構築はどのように考えればよいでしょうか。
提供元システムを熟知した保守要員がデータ加工の仕組みを作成することが自然と考えます。元システムのフレームワークを利用しシステムを構築し、データの抽出条件などはマスタ化するなどの準備をすれば、将来のシステム修正に対応しやすくなると考えます。

クラウド化により複雑化する連携形態

これまでは、システム連携方法として、ファイル連携が中心でした。しかし、近年、ERPやパッケージ製品のクラウド対応が徐々に進んできており、連携方法についても、OdataやWebサービスを標準としている製品・サービスが増えてきています。このようなサービスが標準となるシステムと連携する場合には、月間集計データを希望していても、Webサービスを利用し、受け手側でデータを抽出、集計する仕組みを作る必要性が出てくるケースがあるので注意が必要です。

J-CCOREsはERP連携オプションを用意

原価管理システムJ-CCOREsは、原価計算のみの独立したパッケージですので、基幹システムとの連携が必須となります。J-CCOREsは標準インターフェイスレイアウトが用意されており、連携仕様も明らかになっていますので、比較的容易に連携の仕組みを構築することができると考えています。また、当社が取り扱っているMicrosoft Dynamics 365やSAPとはOdataによる連携オプションも用意しています。その他に、インターフェイス変換システムをJ-CCOREsフレームワーク上で構築するなどの実績も多数あります。詳細は、ぜひ、お気軽にお問合せください。

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